現場実況。社長が行くvol.6

 
代表取締役の吉村が、社員の仕事を現場からレポートします。 入社する前に知っておいて良かった、知っておきたかった。そんな情報をお届けします。 吉村造園株式会社が、どんな会社なのか? どんな仕事内容なのか? あなたが働きたいと思えるかどうかを確かめてください。

誰がどこへ行っても困らない。そんな会社を目指して

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業界では珍しい??「“明日どこ行くんだろう?”がない職場。」
 
吉村:みんながまとまってやってるっていうよりは、帰ってきた順に(明日の準備)やって、明日の予定ももう分かってるから、それぞれがやれる範囲内で動いていくという、やっぱり予定が分かってるっていうのが結構ポイント高いよね。 そこでもう、じゃあ明日は(この現場)っていうので、もう準備を始められるので。 車これ使うとか、道具これ使うとか、そういうのはみんなで共有できているから。
ー 共有するのは、端末とかで? 吉村:そう。みんな携帯で。しばらく先まで予定が見通せてるから。そのシステムを作ってから、すごくそういう意味では動きやすくなった 自分がね、どういう動き方をしなきゃいけないのか?が。なんとなくだいたいみんながわかるようになったっていうのが、大きいかな。 それまではね「明日どこ行くんだろうみたいな…」みたいな。 この業種とかってみんなね、そういうところはあるんだけど。 それだと準備が。本当に心の準備を含めて、いろいろ計画が立てにくいから、そこをなんとかシステム作って。こっちは(予定)分かってるんだけど、みんな分かってないみたいな。そういうのがずっと続いてたから。
 
「“段取り上手”の職場は、遊び方もうまい。」
ー 例えば「明日遠いから朝早いな」とか? 吉村:そうそう。「来週はずっと東京の現場か」みたいなのとか。そういうつもりでいれば、心構えも多少変わってくるし。 「明日近場だから、明日の夜遊べそう!」 「今日は飲み行ける!」とかっていうのも、ありって言えばありだし。  ー 確かにそれは大きいかもしれない 吉村:そういうのも働く側として見ればやっぱり「ちょっとどこ行くかわかんない」っていうのよりは ある程度見通しが立ってた方が、プライベートにも影響があると思うし。 そういうのを作ってから、結構自主的に、少し動けるように。動いてくれるようになったんじゃないかなっていうのは、結構大きくて。そこをすごく苦労してたとこではあるんで。
 
あと、やっぱり人数も増えてきて、やっぱり配置していくのも、ただ単に毎日で同じメンバーでってわけじゃなくて適材適所とか。そういう現場によって組み替えたりっていうのも、そういうシステムがあるからやりやすいっていうのもあって。
ー この業種で他の会社はどうやって管理している?  あんまりシステムを使うとか、そういうのよりはやっぱり、ホワイトボードに明日の予定みたいな感じでやってる会社がまだ多いんじゃないかな。そういうアプリとかもね、出てはいるんだろうけど。 うちはもう本当に自社で開発して、本当にうちにマッチした、そういうシステムにしちゃったので。それにやっぱり慣れちゃうと、もうそれなしではもう、仕事できないかなっていう。 比較的やっぱりそういうのはちょっと業界的には、なかなか進んでないところもあるんで。管理職の人たちが苦労してる会社が結構多いんじゃないかな。そういうシーンはなんかよく見る気がする。
 
 
 
「口に出せないことは、日報に書けばいい。」
ー システムの中に、日報も組み込んでいると聞きました。  ポエマーが生まれてきて、それになんか反応する人がいてとか。半分、冗談みたいなとこもあるのかも知れないけど。ちょっとこう病んでるじゃないけど、でもやっぱ悩みとかちょっとみんなに訴えかけるような、そういうシーンもたまにあったりとかして。 だからみんなもちょっと考えさせられる出来事があったりとか。だからそういうのを一人一人が抱え込むんじゃなくて。そこでなるべくこう吐き出して、みんなの共有課題にしていくっていうような、そういう社風になってるんだよね、今ね。
 
直接口で言えないけど、日報でちょっとみんなに知ってもらおうとかっていうやり方もできるし。直接、そうやって話すことの方が大事かもしれないんだけど。でも直接言うよりは一回、日報でちょっと言っとこうみたいな。 ー 最近の若い人、直接言うのはねなんか… そう。苦手だからね だから去年も結構ドラマがあったなーと思って。ちょっと一悶着あって。日報でなんか愚痴じゃないけどね、言ったらそれに先輩が反応して「いやいや、そんなちゃんと話し合った方がいいよ」とか、ちょっと話し合いの場を設けて。。。やっぱり日報だけだとちょっと勘違いで進んでっちゃってた話が、ちゃんと話すことによって、お互い理解したっていうのもあったりとか。
一つのコミュニケーションツールみたいな機能も果たしているので、誰がどういうことを考えているのかな?とか。そういうのも少し見えるっていうのも、直接話す機会が少ないけど、こういうタイプなんだろうな?とかっていうのも分かるのかなって思うし。
 
「“誰じゃなきゃできない”を、減らしていく。」
ー そのツールはどうして作ろうと思ったんですか?きっかけとか何かあったんですか?
 それは、うちの現場ってやっぱりみんな現場ごとに分かれちゃうと、自分の現場しか知らない。 そういう流れがやっぱりできて、それが当たり前で別になんてことないんだろうけど。ただやっぱり会社の中で、あそこの現場が何やってるか分からない…っていうのだと、もうここって決めたらここしか行けないみたいな。 だからチームが分かれたら、もうずっと別れ続けちゃうみたいな、そういうやり方になっちゃうんだよね、どうしても。でも、それはそれで効率がいいかもしれないんだけど。できれば昔からね、そういうどこでも誰でも、どこにでも行けるような配置にしてやってきた部分があって、誰じゃないとできないみたいな感じにしすぎちゃうと、じゃあ誰かが休めないよね、とかっていうのもすごく難しい課題になっちゃうし。
誰でもいいってわけじゃないんだけど、誰でも代わりになれる。今週はずっと行ってたけど 来週は違う人がずっと行くとかっていう風に変えるためには、やっぱりみんながこのそれぞれの現場のことを共有できるような、そういう必要性があって。そのためにはって考えると。
ただやっぱり、みんないろんな現場行ってるから、会社で顔合わせる時間とかも少なくて、意外と。そうしてると、やっぱりコミュニケーションが取りづらい。朝みんなで朝礼とかもできないし。
そういうどうしても仕事上の特性があるんで、何かしらみんながつながりやすいという仕組みを作らなきゃなっていうところから、ちょうどそうやって人員の配置とかそういうののシステムを作りながら、ここの中の日報に、みんないっぱい書き込んでもらえば、ちゃんと共有しようっていう意思を持たせることで、大きなコミュニケーションの場になるのかなっていう。後付けで後付けでっていう感じなんだけど
 
“あの人、どんな人?が日報でも伝わる
最初はもう本当に、その時やったこととか、どこまで行ったとか、一般的な日報を書いてもらおうと思ってたんだけど、だんだんみんなの日記みたいな感じになってきて、日報プラス日記みたいな そういうのが出てきたことによって、より臨場感のある現場をみんなが共有できて、こっちが想定してた以上に、結果的にはすごくコミュニケーションの一つのツールになってるなっていう。想定外だった部分もあるんだけど。結果オーライな感じで。 ちょっとなかなかうちの独特の社風というかね。
 
だからそれを見ると、本当にどういう人がやってるのかって結構もう分かりやすいんで。 例えば、新しく入ってきた人もそれをずっと目を通せる。もう遡って、ずっと日報を見ようと思えば、時間かけてみようと思えばずっと見れるんで。 この人はこういうことを言ってるなとかって、調べることもできるし。そうするとやっぱり新しい人からするとすごく理解が深まりやすい。 直接的に話さなくても、こういう人なんじゃないかなとかっていうのも、なんとなくやっぱり察しが、少しそういう意味では溶け込みやすさもあるのかなと思うし。いろんな機能を果たしているのかなという、それは面白いと思う。
 
次回は、福利厚生編へと続きます。
 
 
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